2023-08-15
マルク・シャガール「『エルサレム・ウィンドウ』より ネプタリ族」

詳細
作家:マルク・シャガール
作品名:『エルサレム・ウィンドウ』より ネプタリ族
年代:1962年
技法:リトグラフ
イメージサイズ:29.4×21.5cm
額サイズ:47×37.7×2.5cm
サイン:無
プライス:Sold Out
作品について
ロシア出身・フランスで活躍し「色彩の魔術師」と称された巨匠・シャガールによる、リトグラフ作品です。
1959年、シャガールはイスラエルの首都・エルサレムに建つシナゴーグ(ユダヤ教会)のステンドグラス制作を依頼されました。
シャガール自身が深く信仰するユダヤ教の聖典「旧約聖書」に記された一節が出典で、アブラハムの孫ヤコブ(別名イスラエル)の12人の息子たちを祖とする12支族を題材としています。
神の光を象徴するステンドグラスの図柄にふさわしいように、美しい色彩と印象的な構図で描かれた12枚は、現在も実際に訪れて鑑賞することができます。
本作品は、パリの老舗・ムルロー工房にて、ステンドグラスの絵柄を元にして作られた版画集に収録されていたものです。
動物たちや植物が生き生きと舞い踊る、めくるめく光景。
原色が魅せる鮮やかなコントラストによって、まるで作品そのものが光り輝いて見えるほどに壮麗な絵画空間が生まれています。
幅1.5cmの表面がゴールド、側面が白木の上質な額に、アーチ型のマットとシャガールのネームプレートを合わせています。
金箔を使用したフレームのため、強く擦ったり鋭利なもので引っ掛けてしまうと傷が付きやすくなっております。
末永く大切にお取り扱いいただけましたら幸いです。
ご自宅のアートコレクションや、大切な方への贈り物にいかがでしょうか。
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