2024-03-26
聖母子と二天使の三連祭壇画
詳細
種別:アンティーク
品名:聖母子と二天使の三連祭壇画
国:イタリア
年代:1900年代半ば
技法:木にリプロダクション・プリント
サイズ:19.8×18×0.9cm(完全に開いた状態)
備考:装飾品は含みません
プライス:お問い合わせください
作品について
観音式の扉を開くと現れる、美しい宗教画。
初期イタリアルネサンスを代表する巨匠フィリッポ・リッピの傑作《聖母子と二天使》(フィレンツェ・ウフィツィ美術館蔵)のリプロダクション・プリントが中央に掲げられた、三連式の小型祭壇画です。
舞台は山や街並みが窓の外に広がる一室。
椅子に座る聖母子と、幼子イエスを支えながら笑みを浮かべる二人の天使(一人はイエスの奥に顔のみが見えています)が描かれた原画は、「ルネサンス史上もっとも美しい絵画のひとつ」と呼ばれ、その後の芸術家たちに多大な影響を与えました。
キリスト教徒が私邸に設える祭壇を、十字架やイコン画などと共に彩るために作られたものです。
流麗な装飾が施された木製ベースが、荘厳な絵柄の印象を際立たせています。
両翼は小さな金具で固定されており、ややぐらつきはありますが現在も開閉に問題はございません。
背面には吊り金具が取り付けられているので、卓上の他、壁掛け展示も可能です。
小さな欠けや塗装の剥落、絵柄部分の褪色などの経年変化が生じています。
年月を経たものの持つ味わいとして、予めご理解くださいませ。
宗教系アイテムのコレクションや、個性的な空間演出のワンポイントに、いかがでしょうか。
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