2024-12-27
浜口陽三「編み棒」
詳細
作家:浜口陽三
作品名:編み棒
年代:1985年
技法:メゾチント ed.150
イメージサイズ:23.4×54.3cm
額サイズ:65×86.3×2.5cm
サイン:有
プライス:お問い合わせください
作品について
日本を代表する銅版画家・浜口陽三によるメゾチントです。
漆黒の闇。
仄かな光と共に象徴的に浮かび上がる、編み棒と毛糸玉。
ごく身近な題材を取り上げながらも、心が洗われるほどに崇高で神秘的な情景が映し出されています。
よく見ると、編み棒の右手に、黒に溶け込むように描かれた毛糸玉がもうひとつ。
また背景の右側には、一段階色調の濃い空間が。
いずれも、一瞥するだけでは見過ごしてしまうかもしれません。
作品とじっくり対峙し、隅々まで目を凝らすと見えてくる、奥深い描写です。
マージンには作家の直筆サインとエディションの書き込みがございます。
幅1.7cm程のダークブラウンの木製額に入っています。
額も年代物のため、若干の小傷やスレ等の経年変化がございますが、展示する上でほとんど気にならない程度と判断しております。
シートには気になるダメージは無く、コンディション良好です。
希少なアートコレクションや、店舗・オフィスの上質な彩りに、いかがでしょうか。
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