2025-12-09

小屋哲雄「魅惑の球」

小屋哲雄 魅惑の球

詳細

作家:小屋哲雄

作品名:魅惑の球

年代:2004年

技法:ラウンドキャンバスにコラージュ

イメージサイズ:20.4×20.4cm

額サイズ:30.7×30.5×2.5cm

サイン:有

プライス:お問い合わせください

作品について

円形キャンバスに様々な素材をコラージュした作品です。

天使や果物、凸面鏡に映る室内風景や車輪、キリストの磔刑図などは、古典絵画から引用したイメージ。

一方で、切手や楽譜、数字やアジアンな布の切れ端、キャンバスの側面を覆うフローリングテープは、現代における記号的な印象を強く感じさせます。

ドイツ語で「ココ」を意味する画面左手に見える矢印や、斜め右上から降り注ぐ小さな金物は、鑑賞者の視線を無意識に中央へと誘導しています。

支持体とモチーフの相互で追求された「円(球体)のコンポジション」。

古典絵画への敬愛と現代的なセンスが賑やかに協演する、独創的な一作です。

作品に既製品を貼り付ける「コラージュ」の歴史は、パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックらによる「パピエ・コレ」や、マルセル・デュシャンによって考案された「レディ・メイド」にまで遡ります。

本作では、20世紀の芸術家たちの築いた革新的な技法を現代の感性で再解釈し、新しい抽象表現が提示されています。

ホワイトの木製額(アクリル板無し)は、作家の手によるオリジナルです。

丁寧な手仕事が、作品世界に自然に寄り添う仕上がりとなっております。

インテリアとしてだけでなく、アートをもっと深く知りたくなるきっかけを与えてくれる作品を、ご自宅やオフィスにいかがでしょうか。

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