内野隆文「鳥」

詳細

作家：内野隆文

作品名：鳥

年代：2018年

技法：キャンバスにアクリル

イメージサイズ：27.3×22cm（F3号）

額サイズ：35.8×30.6×4.3cm

サイン：有

プライス：Sold Out

作品について

金地からおぼろげに浮かび上がるのは、不死鳥のごとく赤々とした一羽の鳥。

さながら琳派の屏風絵のような、厳かな雰囲気の配色です。

作家に特定の鳥を再現する意図は全くなく、「鳥」の概念、あるいは「生」や「情熱」といった抽象的な事柄を「鳥」の姿を借りて表現しようとしているのだと感じます。

ダイナミックなタッチで重ねられた色彩は、一筆一筆がうごめくエネルギーを秘めているようです。

光を当てるとゴールドが美しく輝き、現代における聖像とも言える精神性を感じる作品です。

幅1.3cm程の黒い木製額に、黒い布マットが合わせてあります。

壁掛けが基本ですが、棚などに立て掛けて飾ることもできます。

キャンバスと絵具という極めてシンプルな素材を用いて描かれる、力強く神秘的な世界観を、どうぞお楽しみくださいませ。