2025-02-15
内野隆文「晩鐘」

詳細
作家:内野隆文
作品名:晩鐘
年代:2025年
技法:紙にアクリル・ペン
イメージサイズ:5.8×8.4cm
額サイズ:13.8×13.9×2.3cm
サイン:有
プライス:Sold Out
作品について
かのバルビゾン派の傑作絵画にインスピレーションを受けて描かれた一作。
空が茜色に染まり、星がぽつりぽつりと灯る頃。
遠くで鳴り響く鐘の音。
頬を染めて向き合う二羽は、敬虔に祈りを捧げているのか、はたまた全く異なる物語が展開しているのか。
小さな画面に描いた、瞬発力と即興性が魅力のドローイングです。
画家が紡ぐユーモラスな鳥の姿は、息苦しく疲弊が降り積もる現代社会に生きる私たちの抱く願望であり、希望なのかもしれません。
上部にリボン状の飾りの付いたゴールドのフレームは、大きな額を作る際の端材を使って作られた「ミニ額」です。
額の表面はガラス板で保護されています。
背面のリングを用いた壁掛け展示が基本ですが、棚などに立て掛けて飾ることもできます。
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