内野隆文「無題」

詳細

作家：内野隆文

作品名：無題

年代：2024年

技法：木片にアクリル・一升枡

サイズ：17×17×8.8cm

サイン：有

プライス：Sold Out

作品について

着彩した廃材の木片を、古い枡に収めたシリーズより。

共存する光と闇。

仄暗い空間に漂う霧、あるいは深海に射す微かな明かりを思わせる雰囲気です。

本来ならば捨てられてしまうはずの小さな木の表面に、色とマチエールの追求によって生じた幻想的な抽象画面が映し出されました。

用いた一升枡は、過去に実際に使用されていたのであろうヴィンテージ品です。

随所に育った小傷等の経年変化も、作品に味わいをもたらしています。

絵画や彫刻という枠組みを超越し、現代美術と古いものがユニークにコラボした作品世界を、どうぞお楽しみくださいませ。

厚みがあるため、卓上にそのまま立てて設置することが可能です。

裏面に金具を取り付ければ、壁掛け展示もできます。