藤城清治「夕日の樹」

詳細

作家：藤城清治

作品名：夕日の樹

年代：1999年（原画制作年）

技法：リトグラフ　ed.500

イメージサイズ：35×40cm

額サイズ：60.7×63.7×2.2cm

サイン：有

備考：保証書付

プライス：Sold Out

作品について

日本を代表する影絵作家、藤城清治。

光と影を操り生み出される幻想的な世界観は、世代を超えて多くのファンを魅了しています。

「藤城清治さんは “夕焼けの風景は小さい頃から、もう何度も見ているけれど、ぼくの一番好きな風景だ。” と話しています。

この作品は、夕やけのシルエットになった木に、ぶらさがったブランコにのるこびと。

影絵の原点とも言える作品です。」

（本作添付の保証書より引用）

真っ赤に染まる夕焼け空。

ブランコに揺られながら、こびとが楽しそうに笛を吹いています。

大樹の周りを舞うトンボやおもちゃの飛行機、宙に浮かぶ風船までもが、響くメロディに身を委ねているかのようです。

逆光に浮かぶ木の葉の表現は、まさに影絵の醍醐味。

鮮やかな色彩と黒い影の対比がとても美しい絵柄です。

こちらは、藤城清治監修のもと、1999年の影絵をあずま工芸(株)が版画制作したオリジナル・リトグラフです。

シート下部に直筆サインとエディション番号の記載がある他、あずま工芸(株)の作品保証書が附属します。

幅3.3cm程のネイビー色の木製額に入っています。

額も作品の発表当時に付けられたオリジナルです。

メルヘンでどこか懐かしさを感じる作品は、アートコレクションとしてはもちろん、大切な方へのギフトにもおすすめです。