2026-02-28

アンリ・マティス「『テーマとヴァリエーション』より A4」

アンリ・マティス 『テーマとヴァリエーション』より A4

詳細

作家:アンリ・マティス

作品名:『テーマとヴァリエーション』より A4

年代:1943年

技法:リトグラフ ed.950

イメージサイズ:28.2×21cm

額サイズ:48.2×41.1×1.7cm

サイン:版上有

プライス:お問い合わせください

作品について

フランスが生んだ20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティス。

当時誰もを驚かせた大胆な色遣いによって「色彩の魔術師」と称され、フォーヴィスム時代の代表作や、切り絵による作品をテーマにした作品集『ジャズ』など、記憶に残る数々の名作を残しました。

こちらは、1943年にパリのマルタン・ファビアーニ出版より刊行された挿画本『テーマとヴァリエーション(Dessins: Thèmes et variations)』に収められたリトグラフです。

1940年代、マティスは自ら「50年に及ぶ努力の果ての開花」と熱い言葉を残すほどに、デッサンに心血を注ぎました。

『テーマとヴァリエーション』は、画家にとってのデッサンの方法や思考プロセスを留めるものとして、重要な意味合いを持つ一冊です。

1941年から1942年にかけてのデッサンの中から選んだ約160点をリトグラフ製版し、15ほどの様々なシリーズに分けて編纂されています。

「シリーズA」と名付けられた一連の作品群で描かれているのは、花瓶の花や果物、ティーカップの置かれた卓上の静物です。

多くの鍛錬の末に辿り着いた、シンプルを極めた線。

その連なりが映し出す研ぎ澄まされたフォルムが、マティスのデッサンの真髄を感じさせる絵柄です。

版面左下には、画家のサインとシリーズ名、制作年の刷り込みがございます。

幅1.5cm程のダークブラウンの額に入っています。

長い年月を受け継がれた版画のため、シートには若干のヤケが見られますが、展示上気になる程度ではなく、むしろ良い風合いになっていると感じます。

古い作品ならではの特性として、予めご理解くださいませ。

希少なアートコレクションとしてはもちろん、オフィスやショップのモダンな装いにもおすすめです。

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