2024-07-04

魚文蛍焼飯碗

魚文蛍焼飯碗

詳細

種別:アンティーク

品名:魚文蛍焼飯碗

素材:セラミック

サイズ:12.6×12.6×5.5cm

備考:1点ずつの単品販売となります

プライス:Sold Out

作品について

「蛍焼」とは、うつわの表面をくり抜いて透かし彫りにし、穴に透明な釉薬を充填して焼成する技法のこと。

光にかざすと透かし彫り部分が透け、まるで蛍が光るように見えることからその名が付きました。

中国・明時代に起源を持つやきもので、古くから景徳鎮が産地として知られています。

正確なところは不明ですが、本作も景徳鎮で作られたものかもしれません。

胴や見込みに魚が泳ぐ、涼やかな絵柄。

繊細な透明釉が、水面に輝く光の粒を思わせる印象です。

ご飯茶碗としてはもちろん、副菜や甘味を盛り付けたりと、普段の食卓でもアイディア次第で色々なお料理と万能に合わせられそう。

裏面には、判別はできませんが作者の銘がございます。

過去に実用されていたもののため、高台のスレや変色など、ごくわずかな経年変化がございますが、全体としては気になるダメージのない美品です。

古いうつわの特性として、予めご理解くださいませ。

こちらは5点入荷しており、1点ずつ単品での販売といたします。

絵柄やコンディションには個体差がありますが、お買い上げいただいた順番に当店で割り当てをさせていただきます。

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