内野 隆文

内野隆文の作品・略歴

Statement

嫌なことがあった日。
美しい音楽を聴いた日。
知らなかったことを知った日。

そのとき感じた強い気持ちも、
やがて薄れてバラバラになり、
色褪せた破片となって青暗い泉の底に降り積もっていく。

遠い思い出に流れる音楽のようにゆっくりとそのカケラが集まって、
ポツリポツリと水面に浮かんでくる。

意味を持たなかったカケラが、意味を持たない絵らしきものとなって。

Biography

1980年生まれ

大学の経済学部を卒業後、税理士事務所や一般企業の財務経理として働く。
2008年 リーマンショックのあおりを受け、勤めていた会社が倒産。
     ハローワークで現在の勤め先に再就職、東京に飛ばされる。
2016年 妻の画材を使って突如絵を描き始める。

2017年 初個展、上野
     第2回個展、恵比寿
2018年 第3回個展 「Jazz & Bird」、根津
2019年 第4回個展 「Rush Hour People」、根津
2020年 アートフェア 「ART INNSBRUCK 2020」、オーストリア
    グループ展 「COLLECTIVE ART SHOW」、スペイン
2021年 アートフェア 「BRUXELLES ART FAIR」、ベルギー
2023年 第5回個展 「星のロザリオ」、上野桜木
2024年 第6回個展 「月夜のどうぶつたち」、上野桜木

その他、グループ展、コラボレーションなど多数